無能上司から逃げる方法


2019 / 11 / 21

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高校を卒業して就職して働き始めて早12年。んっ?13年そこはどうでもいいが。

様々な場所で多くの上司を見てきましたが、正直「この人が上司なの?」って首を傾げたくなるような人を沢山見てきました。社長も同様に。

無能上司から逃げる話の前にまず何故無能上司が誕生してしまうか?の考察をしていきたいと思います。

製造業などの古くからある会社体質として年功序列が色濃く残っていて、作業能力があれば上司になってしまいます。

しかしプレイヤー(作業者)とマネージャー(上司)は全くの別物です。

ここでの上司は班長や指導員と言った人たちも含みます。

下の図にもありますが、


選手=作業員

上司=コーチ

社長=監督

株主=オーナー


と言ったとこでしょうか。 おじさんみたいな野球例えは目をつぶってください。

ただ不思議なもので人は上に立つとその構造を理解しているかしていないか分からないですがイキっちゃう。

ですから、「あいつは作業が出来ない」「上手くない」と言ってしまうイキリ上司は自分は育てる能力がないと自らハンコを押してしまいます。

「名選手名監督にあらず」という言葉がある通り、一流の選手だとしても一流のコーチ・監督になる訳ではないと思います。 技術を磨いて有力な選手になったように、管理能力やマネージメント能力その他諸々も磨かないと一流のコーチ・監督にはなれない。

それに気づかない上司がいるので無能上司が量産してしまうんじゃないかなと思います。 逃げる話に戻りますが逃げ方としては2パターンあると思います。



①逃げる為に自分から逃げない ②ただ逃げる 



②からですが、ただ上司がイヤで逃げる(退職)のは得策ではない気がします。

実際そのパターンの人も多く見てきましたが、なにも身につけられずその後も転々としている事が多いです。

少し余計なお世話かなとも思いますが、実際どこに行ってもイヤな上司はいるし、似たような事は多い気がします。

自分の考え方が変わらない限りどこに行っても自分の考えからは逃げられないため同じ事を繰り返し、人間力が成長しないまま年を取るだけなので。

ただ法に触れるような被害に遭い死の危険を感じる場合はとっとと逃げましょう。

良い逃げ方としては圧倒的な結果を残し、ポジションを確立することです。有無を言わせない実力を身につけ、何も言わせない、言えない距離まで逃げる事です。 これは①ですね。逃げるために自分から逃げないと。矛盾してそうですが。

また、人との付き合い方を身につけていき、自分の感情をコントロールできるようになるのもうまい逃げ方です。なぜだかそういった人は不思議とイヤな上司と物理的に離れていくんですよねー。 経験上。

一時的な感情だけでただ逃げるより、1回立ち止まりどうやったら?と考え、仕事をゲーム攻略のようにスキルアップするのも面白いと思いますよ。

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