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ツールとしてメールが生まれようがLINEが生まれようが、ハガキや象形文字時代から変わらないのは脳みそをひねり出して文章を書き込むことだ。

営業メールにしても、LINEで異性を口説きにかかろうが興味を引かれなければ「コイツおもんな」と思ってしまい、送信先の相手とはそれ以上の発展は見込めない。

面白い文章と一言で言っても、面白さなんて人それぞれ違うし何をもって面白いかどうか決めるのは難しい。結局のところ各々の感性になってしまうので１人１人の顔色みながらってわけにもいかない 。

「この文章面白いな」と思えても、いざ自分自身が書く立場に立つとそうは問屋が卸さない。面白い文章、面白いライティングとググってでてくるとこならどこへだっていけるよね。って話。

会社を設立以来様々なSNSを使って発信していて思うのですが、結局真面目な事を真面目に書いてもなかなか見られることはないし、コイツ面白いと思われて初めて興味が湧いてようやく見られる。

面白くてついつい見てしまうものって何だろう？って考えたとき、脳死で見てしまうのは、

迷惑メール。

消すだけでいいのに何故か開いちゃう。企業からのお知らせメールみたいなものは未読削除しちゃうのに、とりあえず開いてしまう。

タイトルでの釣り方といい、嘘と分かっていても「まじで！？」と思わすライティング力には脱帽だし、やりすぎだろってツッコミたくなる本文にはマジ感謝。（コチラとしてはね）

需要（引っかかる人）があるから未だに大量の供給がある。やっても無駄なら、需要もないのに勝手に供給しないと思うし。

ツッコミたくなるライティングこそ人の琴線に触れるのかもしれない。 特にエロ系のくだらなさにはスタンディングオベーション。

だからあえてドメイン設定とかしない。無料で学習教材くれるのは「あざーっす」だし、正直中の人と繋がれるのであれば構成作家として依頼したい。

ゴットタンでスピードワゴン小沢さんが矢作さんに言われたことで、ネタを書いている最中に「そのネタつまらないでしょう？」「だって真面目な顔して書いてんじゃん。面白いネタって書いている時から笑うんだよ」と言われたそうで本当に納得。

きっと迷惑メール業者も「下らねえ」って笑いながら書いているはずだし、そういった所はマネしていきたい。

真面目な発信は著名人やプロに任せて、自分は自分らしく、面白ふざけることに真面目でいたい。

脳みそひねり出して考えるのはもちろんの事だと思いますが、しかめっ面で書く文章はどう考えても面白くないもんなー。 自分が見て自分が一番面白いと思えるライティングしないと誰にも刺さらないと最近はしみじみ思いました。