対面営業して痛感した後継者問題


2020 / 4 / 12

__________________________________________

今週から対面での営業や打ち合わせを自粛していますが先週までは様々な方とお会いでき、様々な話をすることができました。

巷の噂と実際の声は大きく違う事がありますが、今回ばかりはほぼ一致していました。

経営者の高齢化で後継ぎがいない為、辞めざるを得ない状況で今年や近いうちには引退する、引退したい声が多かった事。

元々知り合いにもそうゆう方はいましたし、会社の情報や何かしらのデータを見れば分かる事でしたが数十件に1件くらいのレベルでしたので「やっぱ多いな」という印象でしたね。

実際目の当たりにするとショッキングというより、さみしげな様子で色んな事を話してくれる姿を見るとグッとくるというかセンチメンタルになるっていうか今風に言えば、「エモかった」です。

ただ、予想に反していた事は「仕事はあるんだけど…」と皆口々に揃えていた事。 んーもったいないと思うのと、寂しい気持ちが大きかった。

まだやれるのに勿体ないと言うよりは、技術を捨ててしまう、設備を手放し、それを扱える人を失う事への勿体なさ。 機械には作業者にしか分からない癖があったり、同じ製品でも〇〇会社仕様とかもあるわけで作業者・経営者にしか分からない感覚がある。

これ想像で書いてますけどね。

余計なお世話にもなるけど、発注者としてもそういった工場などから発注会社が変わる事って様々な問題がある。一から新たに関係性を作るか他に頼んでいたところに追加でこなしてもらうかになると思うんだけど、前者は引き継ぎの難しさもあるけどハズレ業者を引いてしまう事が嫌なはずなんですよ。 良い品を納めてくれていたから頼み続けたのもあると思いますが、信頼関係があっての発注だと思います。外からでは分からない、細かいオーダーであったり緊急事態にも対処できるスピードと技術があってこその受注でありその積み重ねでの信頼関係であると思う。

これも想像ですけどね。

そこにはお金では買えない、プラスレスがあり経験という時間は財産なので、いくら札束を積もうが買えないものがある。

これは事実です。

既存顧客に追加発注をしたとしても、発注会社の数が減っているので特需など緊急事態に対応できない可能性もある。その会社も事業を畳むとなれば「仕事はあるけど、頼める会社がない」となれば更に大変な状況にもなる。

経営者本人の思いもあるので、引き継いだ方がいいよとは押し付けられないし、そこは本人次第なので手放すも託すも経営者判断になります。 そんな人に利用してほしいサービスを開始しています。 託すチャンスがあり、それらをアップデートするチャンスでもあります。わが子のように育てた事業が、パワーアップして世界を支える価値を生み出す可能性があります。 チラシを張っておくので詳細が気になる方はHPの問い合わせか、電話番号・メールへお気軽にお問い合わせください。

一覧に戻る

まずはお気軽にお問合わせくださいませ

まずはお気軽にお問合わせくださいませ

些細な質問でも構いません。
「こんな仕事は出来る?」なども
受け付けますので
お困り事を解決出来る様、
提案もさせていただきます。