製造業が伸びない最大の理由


2019 / 12 / 10

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結論から言って原因は問題の先送りです。今は現場から離れていますが、10年以上前から変わっていない事です。

明日やろうはバカ野郎何て言葉もありますが、今の製造業は明日どころか、いつかやろう状態だと思われます。いつかやろうではやる事はきっとないです。行けたら行くよと同じで、行くことはありません。工場における事柄を抽象的に見ても言える事だと思います。問題の先送り、決断の先送り、対策の先送り。何かが起きてからの対策はどの工場でもしているかと思いますが、それでは遅いですし、それだけでは改善されることなく同じ事を繰り返すだけだと思います。

合わせて起きないための対策が必要で、今以上に向上する為には多方面からのチャレンジが必要不可欠です。

これを個人に置き換えると、健康でいたい・よりアグレッシブになりたいと考えた時に病気になった時だけ薬を飲めばいいと考えるでしょうか?病気になった時だけ考えればいいという発想なら構いませんが、健康でいたいと考えたなら最適解ではないと思います。

健康でいたいならまずは病気にならないためにはどうするか?食事の改善をし運動を取り入れたり、自分が最高のパフォーマンスを発揮できる睡眠を探し、ストレスを抱えないための考え方など色んな対策・チャレンジが出来る訳で、病気にかかってしまってから治療をするのは対策の一つに過ぎません。なりたくないのになってしまってからでは遅いのです。

工場で、安全第一なら事故が起こる前にルールを徹底的に作って確実に実行すべきです。残念ながら耳に入ってくるだけでもまだまだ事故が多いです。やってはいけない事をやったり、想定できるような事を回避していなかったり。モノの破損だけでも製作は止まってしまいますし、破損だけならいいですが、怪我をしてしまえば欠員は真逃れないので全体の工程に支障をきたします。

人手不足の問題も同じ事が言えると思います。人口減による人手不足は明らかでしたし、氷河期時代や会社の経営状態によって、採用人数が明らかに少ない時はありましたので人が少ないのは分かっていながら教育に時間とお金と頭を使う事をしなかったのにも関わらず、今になって「人がいない」と騒ぎ立てるのは経営者の怠慢だと思います。

外国人研修生も策の一つで悪い事ではないですが、これもクスリと同じで人が足りないから採用するのはあまりにも悪手だと思います。教育して育てる事をしないのであれば、これも人手不足問題の先送りと言えるでしょう。

作業の前倒しをするのもいいですが、対策の前倒しをする事の方が長い目でみれば大切なのではないでしょうか?

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